ミナミヌマエビ抱卵しました

春が来て、ミナミヌマエビが抱卵をはじめました

2000.4.5 抱卵確認
4.24 稚エビ確認


ミナミヌマエビがようやく抱卵しました。スジエビと違って黒くて大きな卵です。数匹確認しましたが、60cm水槽には稚エビの敵が多いので、30cmトリートメント兼緊急用水槽に卵エビを2匹と卵なしのメス1匹、オス4匹の計7匹を移しました。
30cmだというのにエーハイムのエコフィルター2231(60cm水槽用)が入っていて、左3分の2を底面吹き出ししています。その横にはなぜかNISSOのバイオフィルターミニが2基、エアレーション代わりになぜか底面吸い込みしています(各基付属の板の半分だけ使用)。実底面吹き上げ用ホースが相当ブサイクで、水草は他の水槽で余ったり育ちそこなったものが養生を兼ねて植えられています。
 
ムダにオーバーなスペックの設備機器

ミナミハハエビに変身
写真は30cm水槽にうつしたたまごえびです。
卵が見やすいので透明の個体を掲載しました。
60cm水槽とあわせると、全部で3匹抱卵ということになりますが、60cmにはあと8~10匹程度のエビがいる上に入り組んでいて、その上モスで作ったえびの巣を入れてやったので、現在何匹抱卵しているのかは定かではありません。
30cm水槽には巣は作っていないので、どちらかがうまくいってくれればと願っています。

右は腹部のアップです。ちょっとわかりづらいですが、おなかの側板が深く伸びていて、卵をキープしやすいようになっています。
抱卵しているエビはいつも足をしきりとうごかして、卵に新鮮な酸素を送っています。
でっかい卵

超ミニ
4月24日 稚エビ確認。

たまごえびの1匹が、お腹をからっぽにしているのを発見し、あちこち探してみると ストレーナーカバーのスポンジ上に2mm程度のホコリのような稚エビを見つけました。翌日には、続々と砂の上だの ふやけたタブレットの上だので発見され、稚エビだらけになっている事がわかりました。
何分、ごく小さい上に半透明なので生まれた初日はピントがうまくあわず(左)、3日目にやっと少しピントがきはじめました(下)。

らぶりー
生後3日目。デジカメ限界一杯のマクロ撮影で拡大してもこの程度です。

おなじく
生後3日目。
底砂は極小の川砂ですが、写真でみるとエビと比較すると大きな砂利のようです。

エビたちが乗っているのはヒカリクレストプレコのタブレットをくだいたカケラです。
川砂の粒は岩、プレタブは山のよう

怪獣のような親エビ
写真右側から親エビがやってきました。稚エビと比較するとまるで怪獣です。
(親エビの実サイズは全長2cm強です)