ミナミ向きベランダ水槽

ミナミヌマエビは寒暖に強いエビなのです

2000.8月公開
2001年12月・2001年2月4月6月12月追記


2000年1月に採集して飼い始めた親エビ5匹。あとでもう一度採集にいく機会があり、全部で15匹ほど飼っていました。
4月に初めての抱卵と稚エビを見たのち、次々と親エビが抱卵し、全ての雌エビが稚エビを産んでくれました。
親エビの一度の抱卵数は少ないのですが、1度にとどまらず、産めばまた抱卵を繰り返して何度も稚エビを放出します。
その後稚エビたちは順調に育ち、6月の終わり頃には初めのほうに生まれたものから(まだ親エビの半分ほどの体格ながらも)抱卵をはじめました。
たまごの数は体格にあわせて少ないものでしたが、立派に孫エビを産みました。
子エビは抱卵を繰り返しながら成長し、親エビたちも変わらず抱卵を続けた結果、、、

むらむらとむらがる稚エビがめざすのはタブレット
2000年8月、はじめ15匹だったミナミヌマエビの現在の総エビ数は500匹を軽く超えているものと思われます(笑 はじめに来た大きな親エビこそ、1年余の寿命を全うしてポツポツと亡くなりはじめていますが、彼らの子孫は繁栄の極みを迎えています。
こうしてウジャウジャになったエビたち、他の魚と同居もいいですが、底魚たちのタブレットエサをあっというまに占領してしまったりして、あまり数が多いのもいただけません。
これだけの数ですからもっと色々楽しめそうな気がしてきました。そこで、、、

楽しいベランダ水槽のススメ
彼らはとても丈夫で、エアコン室外機のせいで真夏より暑いベランダに置かれたエアレーションのないバケツの中に偶然取り残されたエビたちが、数本の水草のカケラとともに無事に生きて育ったりしています。
そこで、それをもとにさっそく7月からベランダ水槽を立ち上げてみました。
余ってる水作シリーズを全部入れただけ
<エアレーションと濾過:1>
NISSO 水作エイトスリム2連結
もちろんエアレーションなし・濾過なしが良いというわけではないので、エアレーション兼簡易濾過装置の「水作エイト」を使う事にしました。現在は水作エイトスリムを2連結し、汚れたら一方の濾材を交換するという形にしています。
水作エイトが3台映っていますが一番手前の1台(水作エイトS)は動かしていません(取り出し忘れ)。
<エアレーションと濾過:2>
最近では、もっと水を動かしたいので手持ちの「NISSO バイオフィルターミニ」をちょっと改造し、活性炭入り濾過器を作って入れてみました。
参考までに以下は作り方です。

バイオフィルターミニは「かめ飼育」用の小さいもので、プレートも極小です。付属のプレート2枚を裏側を合わせて二枚貝のようにし、内側にうすくしたウールマットにくるんだ活性炭を入れます。活性炭は袋入りのままでは大きすぎて入らないため、袋から出して直接ウールマットで巻きます。ウールに巻いた活性炭を入れてもプレートがぴったり閉じられる程度の量に調節します。入れたらあとは凧糸でプレートが開かないように巻き付けて固定しています。
つまらない
ものですが。
<同居魚(ボウフラ対策のヒメダカ)>
寒暖につよいヒメダカ数匹が、ボウフラ対策のために同居しています。
残念ながらミナミはボウフラを食べません。ベランダだけに、ほうっておくと水槽にボウフラがわきます。そんなとき最強なのは、やはりメダカでしょう。恐らく少しは生まれたての稚エビを食べるかもしれませんが、隠れ家が多ければおおよそ大丈夫です。アカヒレでも大丈夫かもしれませんが、0度だとどうでしょうか。不安なのでやめておきます。ハス・ハヤ・オイカワ・カワムツなど川魚の場合は水温はOKでもエビが食われます。同居人選びも微妙なところです。

<夏場、エサは殆どあげません>
エビたちは、次々に生えてくるケイ藻(ガラス面や石などにつくぬるぬるしたもの)を食べながら元気に生きています。つるつるに見えるガラス(アクリル)面でも藻が生えれば足がかりができるのか、頑張ってへばりついて食べています。
メダカも雑食のため、枯れた水草が腐ってきたものやボウフラなどを食べながら元気にしています。見ている限り、夏はエサやりをする必要は殆どないようです。

<冬場、エサは少量あげる予定です>
予想する限りでは、冬場は藻・ボウフラともに自然に発生するエサが減ると思いますので、2日に1度程度、少量のエサを様子を見ながら与える必要がありそうです。少量という理由は食べ残しによる水質悪化を防ぐ事と、気温の低下に伴って活動が活発でなくなる事を考え合わせてのものです(もちろんヒーターを入れるつもりはありません)。
可動式?網ザルガーデン
沈水させておきたい流木や屋内で繁茂しすぎた水草のストック、藻がついてしまった水草などを入れておけば、きれいにクリーニングをしてくれます。
冬場だと、低水温がダメな水草には使えないかもしれませんが、日本の自然で繁殖できている水草ならば冬芽になったり種になったりして1年中がんばるでしょう。
うちではネジレモ、野池でとってきたエビモ、おなじく野池産のアナカリス(小葉・大葉)とヒシが入っています。
それでも屋内に水草を避難させたい時や水槽を大掃除したい時など、水槽に底砂が入っていると掃除が面倒です。
そこでこの超格好悪い、ステンレスの網ザルに砂を入れた植木鉢の登場です。
ただし、本物のステンレスでないと錆びますし「たぶんコレ、ステンレスじゃないかな」などと適当に選んだら銅が含まれていてエビ全滅などの惨事が起きたりする可能性もありますから、きちんとステンレスである事の確認を行う事は必須です。
網ザルの利点は、根への水通しがいいことに尽きます。普通の植木鉢を使うとフンやヨゴレがたまりやすいからです

努力を惜しまないのであれば、網ザルガーデンの周囲に枝流木やモスなどをディスプレイするのも手かもしれませんが面倒なので今回はパスです。

右写真の拡大図は網ザルガーデン内のエビモ。陽当たりが良いので光合成が活発です。
採集したのは酷い富栄養の池で、黄色のバクテリアにまみれた爆繁殖アナカリスの影になってモヨモヨでしたがエビパワーと太陽の光ですっかり復活!
ちょっと陽当たりが良すぎなのが難点なので、
陽当たりによってはよしずなど立てかけて加減します。

水槽が大きいなら、水量はイッパイにしないこと、、、
ベランダが重さで落ちたらエライコトです。
人間より重いようなもの、
ベランダに置いてはいけません。
元気に酸素放出中

あとはベランダに置くとわいてしまう「ボウフラ」を食べてもらうためにメダカ数匹を入れておけば、もう完璧。ベランダに出るのが楽しみになる、屋外水槽のできあがりです。

くれぐれも めだかを入れすぎないこと 稚エビが全部食料にされます

ベランダへのエアレーションはどこから?
エアレーションなしでも、エビが少なく水量と水草がちょうどよければ生きてはいけると思いますが、もっと安心して(放任して)飼いたいならやっぱりエアレーションしたいところです。とりあえず3例挙げておきます。

その1●ベランダにある電源を使い、屋外にエアレーション装置を置く

ベランダに給湯器か洗濯機があるなら、そこに使えるコンセントがある場合も。
屋外にコンセントがあれば問題なくエアレーションできます。給湯器のコンセントは見つけにくい時がありますので、下からのぞき込むかんじで探してみて下さい。エア装置をつける場合にも、雨などで水ぬれしないようにしたり、給湯器の熱で加熱しないよう気を付けなければいけません。

その2●エアレーション装置本体は屋内に置き、長いチューブをガラス戸の小窓から通す

これはチューブが通っているほうの窓をあけないでいい場合に有効です。一番簡単な方法のようですが、チューブがだらりと窓の前に下がったり、結構じゃまになるかもしれません。気にならなければ結構良い方法です。チューブを通す窓の隙間は、テープなどで目張りして風や虫が部屋に入らないようにしましょう。
エアコン穴。
その3●壁にあるエアコンの排気管用の穴からエアチューブを通す

ベランダ側の壁に、エアコン用の排気管を通す穴があまっていればそこを通します。余っていればの話で、現在使用中のエアコンの排気管の穴は使えません。
この穴がつかえれば、ジャマにもならず快適です。ただし細いので通せるエアチューブは2本が限度です。通気穴もうまくやれば使えますね。

穴が余ってなかったら、、、小窓を通すしかないですが。
運良くベランダに電源がある方は、そちらをご利用下さいませ。

2000.12月中旬。冬も本格化してきたベランダ水槽では
水温は低い時には10度を切っています
ヒメダカ 2匹とも健在。ただ、室内水槽にいたヒメダカと違って成長は早くなく、小さめですが精悍な感じです。8月からこっち、エサやってませんから当然といえば当然。
ミナミヌマエビ軍団 これまた健在です。屋外にいるエビは濃い褐色のものが多いようです。
アヌビアス・ナナ どういうわけかコケもつかず、健康体です。もりもりと伸びて見たこともないほど元気そう。冬場だいじょうぶなのかどうか、これから様子を見るところです。
ウォータースプラッシュ
(ウキクサ風のコケの仲間)
増えすぎてストック場+エビのエサ代わりにいれてあったのですが、どうやら寒さに弱いらしく、大きな個体は溶けて枯れてきました。小さい葉のものはまだ残っていますが、これもどうなのか今後を見ていきます。
ウィローモス モズク風の緑藻に太陽を遮られて押し負けているが健在。
スクリューバリスネリア 現在のところ大育ちってことはないものの、ちゃんと生えています。
ヒシ 唯一、この時点で消滅。ウォータースプラッシュに場所取りで負けたのかもしれません。
エビモ あまり変わらず、ぼちぼちやっています。消えもせず、増えもせずといったところです。
マツモ とくに成長はみられない。
アナカリス とくに成長はみられない。
モズク風の緑藻 ウィローモスにひっついて、いやほど増えて満艦飾となり、でかい団子を形成しました。
が、これはエビの隠れ家になっているので放置。富栄養も吸っているはずですし、悪いばかりじゃないはずです。
黒いヒゲゴケ、フサフサの濃緑コケ あいかわらず沈めてある流木にガッチリついたまま
モノアラガイなどの貝 増えなくなりましたが、いっぱいいます。
沈んでいる流木はモズク藻の影になっているせいか、コケが増えたり新しいコケがつく様子はありません。いつでも使える流木のストック場といったところです。エビは茶コケをせっせと掃除しているようなので、水槽の壁面はきれいなものです。水温は低い時には10度を切っていますが、まだまだこれから下がっていくので観察していかねば。

2001.02月。真冬となったベランダ水槽では
水温0度以下になる日もあります
ヒメダカ 2匹とも健在。動きはすごく鈍い。じっとしているかんじ。
ミナミヌマエビ軍団 藻の中に隠れたり、石の裏で大人しくしている。たまに動いたり泳いだりするのもいる。
アヌビアス・ナナ とうとう葉が死滅。水温5度を切ったあたりで白くなりました。ほんとに死んでしまったのか、葉だけが枯れたのか、春がくればわかるでしょう(涙
ウォータースプラッシュ
(ウキクサ風のコケの仲間)
消滅
ウィローモス 無事。成長は止まっているようですが、枯死はしませんでした。いっぱいついていたコケは全て茶色になって枯れてくれて、大助かり。ミナミヌマエビ達は茶色になって枯れたコケを食べてくれてるようです。
スクリューバリスネリア 個体を縮小させつつも、死なずに維持。
ヒシ 枯死
エビモ 休芽(冬芽)にならない。あいかわらずぼちぼち健在。さすがに和ものは冬に強い。
マツモ 変化なし
アナカリス 変化なし
モズク風の緑藻 増えなくなりましたが、あいかわらず。
黒いヒゲゴケ、フサフサの濃緑コケ 12月の終わりごろ、水温5度になる日も出だしたあたりで茶色になって死滅。おかげでモスはピカピカ。モスについた黒コケをとるには冷蔵庫にいれるのがいいかもしれない。
モノアラガイなどの貝 じっとしているが死んではいない。
2月ともなると、水温は0度以下になる日もあります。水がポンプで動いているので凍ったりはしませんが。

2001.04月中旬。温かい日も増え始めたベランダ水槽では
水温が夜でも18度ある日がありました。夜間平均16度、日中20度弱。
ヒメダカ 元いた2匹は元気に泳ぎ出しています。蚊も出てきたので先日数匹追加。
ミナミヌマエビ軍団 動きが活発になり、あちこち泳いでいます。たまーに餌(タブレット1枚)を、えさいれ用にとりつけた壁面の小さな網かごに入れてやると、むらむらと集まってくるようになりました。あったかい日の昼間、久しぶりにエビダンゴ(餌に群がってダンゴ状態になっている姿)を見ました。水温が20度ぐらいまでは、エビの点呼もかねて時々餌をあげてみる事にします。(結局、真冬は餌入れても誰もよってこなかった)
バルーンモーリー ※新入り
外国産の卵胎生メダカ。適温は25-6度だけど、18度ぐらいでも短期間なら大丈夫。じきに温かくなるからという見込みで室内水槽からベランダ水槽にきてもらった。実際、去年もバルーンモーリーは夏から秋にかけてベランダに住んでいて、室内にいた時よりはるかに元気だったのだ。ベランダではこの魚にも餌をやらない。雑食性だけど藻をよく食べる。
モーリーの情報については、熱帯魚なのでここでは詳しく書きません。
ブルーヤビー ※新入り
(青ザリガニ)
ヤビーは低温から高温までかなり強い種類のザリガニ。室内水槽でかなり調子を落として食欲がなくなった事から、ベランダ行きとなった。
藻や腐った植物が主食、流木も食べる。そしてもちろんエビや魚も食べるが、ザリガニの中ではカナリニブイやつで、今まで同居魚を捕まえた事がないが、タニシだけは逃げないので捕まえて食べていた。当面、餌をやらなくても藻とたにしがあるから大丈夫のはず。太陽の力を借りて、早く良くなっておくれ。
ヤビーの情報については、外国産ザリガニなのでここでは詳しく書きません。
アヌビアス・ナナ まだ変化なし。やっぱり枯れているのか?
ウォータースプラッシュ 消滅
ウィローモス 変化なし
スクリューバリスネリア 変化なし
ヒシ 枯死
エビモ すこし元気が出てきたような。
マツモ 変化なし
アナカリス 変化なし
モズク風の緑藻 太陽を遮っているので、モスを繁殖させるために少し減らしました
黒いヒゲゴケ、フサフサの濃緑コケ なし
モノアラガイなどの貝 動きだしました、増えてきました(涙 でもヤビーが来たから食べられちゃう。
生き物が少し増えたので、濾過を追加しました。現在の濾過は、エアレーションポンプ2台(流量1500cc/分が1台、500cc/分が1台)が回しています。そこに、下記のような濾過装置をつないでいます。
●水作フラワー1台(でかくて平べったい水作エイトかな) 。
ずっと中身を交換してない(汗)。
●手製・活性炭濾過装置(ビンに活性炭を入れ、スポンジでフタをしてパイプを差し、エアーを送る)
中身の活性炭は2週間に1度、交換してます。
●手製・生物濾過装置(生ゴミ入れに網をかぶせ、リング型濾材を入れ、ウールでフタをしてパイプ2本を差し、エアーを送る)
今回増やしたのはリング濾材の入った生物濾過。すぐに効き目は出ないだろうけど、水作フラワーの跡継ぎとしてゆっくり濾過バクテリアを育てていこう。

2001.06月下旬。熱帯夜まで出始めたベランダ水槽では
水温が夜でも26度ある日がありました。夜間平均24度、日中最高32度。
ヒメダカ 増えてます。子がうまれてます。餌は多分ボウフラと藻でしょう。
ミナミヌマエビ軍団 とくに目立って増えた様子はありませんが、減っているようでもなし。つまり親エビが寿命がつきみんなの餌になって子エビが育っているという事でしょう。
バルーンモーリー 元気に育ってます。藻食とボウフラ食でがんばってもらいましょう。
モーリーについては、外国産なのでここでは詳しく書きません。
ブルーヤビー
(青ザリガニ)
太陽パワーはヤビーを巨大なザリガニへと育成してくれてます。デカイ!
ヤビーについては、外国産ザリガニなのでここでは詳しく書きません。
アヌビアス・ナナ 消滅
ウォータースプラッシュ 小葉から復活
ウィローモス 変化なし。ヤビーに食われても増殖してがんばってます
スクリューバリスネリア ヤビーに食われて減ってます
エビモ ヤビーに食われて減ってます
マツモ 変化なし
アナカリス ヤビーに食われて減ってます
モズク風の緑藻 たまに捨てますが、食べる魚やエビがいるのでそこまでひどく増えません
黒いヒゲゴケ、フサフサの濃緑コケ なし
モノアラガイなどの貝 ぼちぼちいますが爆殖はしません(ヤビーに食われてるから)
濾過はとりあえず成功してる様子です。この時期は水の減りが早いので、週1ぐらいで水を足さないといけません。他は活性炭を2週に1度交換する程度。相変わらず餌は全くやっていません。

2001.08月。まさに毎夜熱帯夜、室外機の排気で更に暑いベランダ水槽では
水温
がとんでもない事に。夜間平均30度、日中最高34度。水温が上がりすぎないよう、室外機の排気をボードで遮ってます。毎朝 出勤前に 日よけスダレを前面に垂らし、上部は開放。夜帰宅したら外してます。
ヒメダカ あいかわらず元気。
ミナミヌマエビ軍団 特に変わった様子なし。
バルーンモーリー へばりません。やはりモーリーは強い。
ブルーヤビー
(青ザリガニ)
太陽パワーはヤビーを巨大なザリガニへと育成してくれてます。デカイ!
ヤビーについては、外国産ザリガニなのでここでは詳しく書きません。
ウォータースプラッシュ 小葉から徐々に広がりはじめました
ウィローモス 変化なし。
スクリューバリスネリア ヤビーに食われて 更に減ってます
エビモ ヤビーに食われて 更に減ってます
マツモ 変化なし  餌としては人気なし? でもエビの隠れ家にはもってこい。
アナカリス ヤビーに食われて減ってますが 繁殖力があるので消滅しません
モズク風の緑藻 日よけをかけはじめたら 消えてきました
黒いヒゲゴケ、フサフサの濃緑コケ なし
モノアラガイなどの貝 変化なし
水量は40リットル程度ですが、75cm水槽なので水面の表面積が広い。上部開放とエアレーションによる気化熱冷却効果か、大量の水草のおかげか、思ったほど水温は上がらなかった。しかしスダレは必須。

2001.12月中旬。深夜は水温5度を切るベランダ水槽では
ちょっと更新に間がありました。あまり変化ない上、秋は水を足す以外手がかからないもんでツイ。
ヒメダカ ヤビーに食われてしまいました、、、ごめんねヒメダカ。しかしヤビーを入れなければもっと増えてミナミ稚エビの強敵となっていた事でしょう。
ミナミヌマエビ軍団 今頃何代目になってるんでしょう。稚エビから親エビまでわらわらいます。
バルーンモーリー 寒くなったのでとっくに屋内へ
ブルーヤビー (青ザリガニ) 寒くなったので12月10日に屋内へ。平気そうだったけど、もっと寒くなるとどうだか分からないから念のための措置。
ウォータースプラッシュ また消滅。
ウィローモス 変化なし。
スクリューバリスネリア ザリに食われて消滅
エビモ ザリに食われて消滅
マツモ 数は減ったものの、まだあります
アナカリス ザリに食われて消滅
モズク風の緑藻 寒くなったため、あまり増えません
黒いヒゲゴケ、フサフサの濃緑コケ なし。
モノアラガイなどの貝 今はまだ少ないですが、ヤビーを出したので増えるでしょう。

結論 屋外でのミナミヌマエビは、元が15匹もいれば 充分な水量と日光と少々の水草があれば藻は自然発生し、人の与える餌なしで何百匹でも増える という事がわかりました(笑

というわけで、1年以上にわたって書いていましたが、変化ないのでこのコーナーは当分休憩いたします。
※いまでは ミナミ達はスジエビと同居してます。その屋外水槽の図解とデータは こちらを参照
9色のミナミヌマエビで飾って、しばしの間お別れ!グリーンを撮影しそこなったのが残念だなあ

またいつかやりましょう。